なるべく仕上がりを美しくしたいですからね。
■板に接する面(隠れる面)、及び柱となる角材の組み立てた際に内側にくる面(外から隠れる面)を考えます。
■梁となる角材の上中下を考えます。
- 上:上側は見づらいが、雨対策として若干綺麗な方が良い。下側はよく見えるので綺麗な方が良い。
- 中:最もよく目に触れる部分なので、3本で一番綺麗な物を選びたい。中でもよく目に触れるのは上側。
- 下:最も目に触れにくい部分。一番良くない物を選び、且つ綺麗な方が上側。
折角考えたのだから、各梁材の上中下・上側下側を墨入れしておきましょう。どうせ板で隠れるのですから。

- お好みで面取りをする。(板と面する側は削らない。板との接地面を大きくするため)
イメージ的に角が丸くなるように削る。ex:45°→22.5°→67.5°で削る。
