素材を厳選することは大切ですが、
完璧な、規格通りの角材なんてありません。
_, ,_
(`Д´ ∩ < ヤダヤダ
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃
といっても仕方ないのでパーツごとに条件を考えていきます。
■
縦棒(30mm×40mm×2100mm)
先ずはこいつを最優先事項として考えます。
パーツが大きい分、誤差も大きくなります。
角材は割と潤沢にあるので、この2本だけは厳選しましょう。
2100mmとありますが、足の長さなのでそれほど精確じゃなくていいです。
■
横棒(30mm×40mm×※910mm) ※設計による。
4000mmの角材から2100mmを切り取った残りでなるべく(・∀・)イイものを
「削ることはできるが、盛ることは出来ない。」
これを念頭に置いて作業をしていきましょう。(数mm大きく切るってこと。)
金尺・サシガネを用いて墨入れします。
とはいえ角材は精確ではないので、1週線を引くと元の位置に戻らないことが多々ありますが、平均値くらいでいいのではないでしょうか。
角材の長さを測る際、測り始めの断面が直角かどうか確認して、大きめに切ることを意識して、一番短い点を基準に測りましょう。
若しくは両端を墨入れして切断するとか。